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二島返還の国際外交面からの利点はある

つい先日の参議院で全会一致で国際外交上重要な北方領土に関する法案で一歩後退した決議が参議院であった。歯舞色丹二島返還で進めることができるはずなのにだ。
北方ならではの極寒地での風力発電所あるいは地熱探索研究をロシア日本で半々で進めるなど提案できたはずだ。かえって2島づつのほうが維持管理費だってやすくてむ。ロシアにとって厄介な地域を税を生み出す地域にできると納得させながら酷寒の地の自然エネルギー供給をテロの心配なく進めることができる。二島返還だからといって、ロシア側に手放して核や原発などの危険で環境や人権侵害の危険をはらむ開発行為をさせないという確認を行うことはこれまでの経緯と人道的国際協調主義から当然とした上で返還といっても二島づつの環境協調型共同利用開発という解決法を提案できるはずだったのではないのか。地域性を生かし、海上風力や藻のオイルなど次世代バイオマスの研究をロシア日本中国そしてアメリカでさらに進めることもでき、それは縦の将来の中国鉄道で輸送する事も可能だろう。ということはあのBRICsに対して大変興味を持ってもらえる提案だけでなく、アメリカにも、必要な役に立つ国として外交上意義を持ち、しかもアメリカの政治に影響力ある中
国台湾にもなかなか前向きに意味のある日本でありつづけることができる。しかも、ブラジルとの自然資源維持発展とつなげていけば日本はどの国からも必要とされる国であり続ける外交を展開できる。
領土そのものに大きな意味があったのは多分農耕技術が進んでいなかった頃のことだろう。今はむしろどのような領土利用をどのような技術で活用していくかを共同利用的に提案する技術力と提案力で、当該領土問題を解決する能力が問われている。
考えてみてみよう!
対費用効果が高いところでならまだしもまして低い地域を取り合ってどうしようというのか?元々そのままあったって利用活用か海里国土境界線確定に意味があるだけだがでは国土境界線が増えて意味があるのは、といえば、石油油田?鉱物?植物性プラスチックや植物性鋼鉄ができる時代だから別にイイ!植物性のほうが生分解性で環境に安全で水にも空気にも安全な上ゴミ費用も減らせる。
ナショナリズムや領土主義は合理性のすべてを剥ぎ取る。滑稽なほど。
必要なのは自然資源自然エネルギーへの転換と自然災害予防救助、穀物転作、オーガニック農業での食糧と水の確保である。武器はいらないし、領土に目くじらたてる必要ない。今別に取り立ててご用がなくて、国際法上どちらの理論構成もとりえるなら別にどうぞ。トワタシナラスルケドネ。
漁業権といったって別に魚は生えてるんだっけー?固定している訳じゃない。しかも日本の養殖技術は優れて漁業資源の維持発展に資する点で世界から大変注目を集めていて、養殖術から漁業権による国際紛争を双方の協調で解決する方向(例えば二国共同利用管理維持で養殖場や自然災害救助の施設などをしかも風力でコストダウンしながら共同運営するなどの提案もありうるだろう)
領土主義は、関係当事国各国に協調ではなく対立と紛争へと向かわせていく。誰がそれを喜ぶのか?考えてみよう。双方に納得できるしかも環境人権保障にしする前向きな提案を理性で合理性を持って進めることが各領土でいきる人たちにとっても現在未来に意味がある。と思う。
by 7thclouds | 2009-07-11 19:13