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加害国日本の終戦記念日は日本人として反省するにふさわしい場所があるのではないのか?

昨日も書いたが、菅首相の韓国文化財の返却や過去の植民地政策下の圧政にによる被害に対する謝罪(今後フィリピンや中国各国に向けてなされるべきことはまだたくさんあり、たとえばいまだに中国で不発弾未処理で迷惑をかけている点などについても国連の調査団に任せるだけでなく日本政府自身で行ってほしいことはいくらでもあると思われる。それは、日本人の心からの善良さと真摯さを信じてくれているアジア人欧米人含め世界中に対する日本人の心から願いであると私は信じる。戦後60年間、日本が諸外国に行ってきた日本の利権追及の末の侵略行為による蛮行をあたかもアジアを守るためであったかのようにすり替え「あやまらずにすます」という行為は、日本人の本心とは全く裏腹だ。
ちょうどくじらを食べたくなくてもくじらを殺し続けることに日本人の税金から姑息な調査捕鯨に年間2兆円も使われるのと同じ構造だと思われる。
これほど明らかなに日本の侵略戦争責任について、日本の保守系政治家が無様にもどこまでもあたかも日本は悪くないかのようにいいくるめいいのがれようと必死であり続けるの派、どう考えてもどう考えても不自然だ。思うに、政治資金が各保守系政治家に流れる仕組みになっているのではないか?

さらにうがった見方をするならば、日本自身に内在する愚かで目先のことしか頭にないいわゆる利権屋だけでなく。さらに日本をいつまでもみじめで「特殊」な国であるかのようにみせたい資金(アジアヨーロッパ日本国内を問わず)が日本人政治家を世界に顔向けできないような状態のままにしておくような政治資金の流れがあるのではないのか?日本人のまじめさや責任感とは裏腹な日本の多くの(民主党と自民党の多くの)保守系政治家がそのような「日本に責任はない」あるいは「日本の責任を認めるべきではない」といった言辞に終始することは国内的には一見日本人にも支持されているかのようだ。が、外側から日本を観ると、すごくずれている。だけでなく、日本人自身の本来の生真面目さ真摯さはどこかあまりにずれている気がするからだ。

どこまでもみじめな日本であることを誇示し責任を獲らないみじめな国日本であることを民主+自民は誇示しながら、日本という国のイメージをいつまでも貶め続けていることに何らかの利益が政治家側にはある、と考えるのも、無理はないだろう。

仮説としては、以下の通りだ:
毎年「日本の誇りを守る会」とかそういう有象無象の政治献金団体から政治家に政治献金があるかもだ。その手の政治資金は結構無視できないという自民+民主(元自民)の保守系議員の方々も少なくないのかもしれない。「日本はアジアを守ったのだから謝るべきでない」という日本人として恥ずかしいいわけめいたみじめな言い逃れにつながるのかもしれない。そういういわゆる政治献金と毎年終戦記念日前後に靖国に集まる「さまざま」な寄付行為都の関係はどうなのだろう?靖国参拝が民主党の小沢派(元自民+元民社など)190人(2005年当時)と自民党議員にとって必須であった事実は、日本の政治家の「日本が悪かったわけではない」といういいのがれとどうつながっているのだろう?確かに、日本が進路を間違い、世界中にひどいことをした、からといって、兵士がいじめられるようなことのないようにと慮る気持ちは分からなくない。が、それは、日本が間違った戦争をした。勝つ見込みもないからというだけでなく、勝ち負けにかかわらず、正義のない利権の為の侵略戦争を行った、そのことを核被害国に謝罪する、被害を補償する(ただし国家間条約で確かに解決済みであるのはそれは日本があまりにも無謀でうっかり調子乗ってあの戦争を行ったことに対して憐みを持たれているということを理解しているということを政治家が示している場合もあればないばあもある)、できるだけのことをするという姿勢があってしかるべきだ。そして、終戦記念日は日本が間違ったことを世界に詫びるとともに日本人がそのような戦争に兵士をいかせたことを反省するそういうひであってしかるべきである。人を殺すなど思いもよらない人達に人を殺させた日本という国そのものを日本人自身が猛烈に反省し絶対に海外派兵をさせないしない群うう産業構造にしていかないそういう日でもある。その為の場所はしかも、日本を戦争に向かわせた人々を美化しあるいはそういう狂気に押し込む道具となった神道に遺族の宗教をいまだにしばりつける靖国神社ではないであろう、ということは誰でもわかることだ。もちろん、紙風邪のために死んだのだから、靖国で弔われていたいという人達の自由もあるだろうが、すくなくとも、あのような日本を反省する場として、国の代表が赴く場ではない、ことは確かだろう。
やはり、国を狂わせる為の道具として強制的に刷り込まれた神道とは関係のない、国民が侵略を行い被害を負わせたか外国であることをきちんと知り、そのような開戦に至るまでの経過とそうならないための反省をしっかりみつめることのできるような場でこそ、世界中で日本軍に殺された傷つけられた世界中の被害にあわれた戦争被害者の方々そして日本の間違った選択・侵略戦争で戦死された日本軍兵士への日本人としての反省をそして軍縮・国際平和外交への研究の場がふさわしいと思われる。その意味では保守党からでも、福田元総理がエリザベス女王のコメントを上げ、無宗教の共同墓地があってもという提案を自民党内外ですすめていらしたのは、保守系議員でもいろいろと言わざるを得ないところである。つまり、日本人としての襟持というか見識というものが、第二次世界大戦に対する反省とアジア諸国および世界各国(米軍兵もたくさんなくなっているのだ)の被害者に対する謝罪をあらわせる終戦記念日であることを願う政治家は保守革新とわずいるとは思われる。そういいう人たちは真の愛国心というか普通に日本人が国際社会の中で未来永劫謝罪の気持ちを具体的に示していく姿勢をしめせるという意味で本当に日本人のための日本人を商標する政治家であるといわねばなるまいと思う。

逆に、日本人のまじめさや善良さを裏切って、政治資金を得るために、日本をずるく惨めな状態に置き続ける自民および元自民で民主党に紛れ込んだ人たちは事実上その手の日本を世界中から馬鹿にされるような状態に置き続けることで政治資金を得ている、つまり、国の名声を売って政治家でい続けようとしている。

そんなことをされて、いったい、日本人はうれしいのか、だ。

さて、題名の本題に戻ろう。
今回の菅首相の韓国への謝罪および文化財の返還は世界のなかにあって恥ずかしくない日本への当然のまっとうな行為としてのダ一歩として評価できるだろう(無理やりのクジラ漁もこっぱずかしい話のうちの一つで文化というならクジラ漁文化記念館で文化として歴史として残したらいい)。
いいなりということでなく、外から見た日本はあまりにもいびつだからだ。

こういうと、今度は非核3原則の話になるが、その点も冷静に安全保障上のやむを得ない状態、そして日本アジア是に気の軍縮を辛うじて守る、そして自衛に日本の軍隊の存在をとどめることで世界の軍縮の見本となる上でも、必要なものは必要だ。何度も言うが、いらなくなるような世界をつくるための暫定的措置でしかない核の傘であるという認識で日米が一致していることは重要であり、そのような世界を作るための軍縮と国際人権外交でできるだけのことをつくしているいま、どうしても核の傘を取り払うといいつつ、日本の軍拡や核武装にも原発や増大するプルトニウム保有量には反対しないくせにの人達のほんとうの狙いは、アメリカでなく日本の核武装と大軍拡による軍事利権だ。
軍事利権やりたい放題の軍事独裁のための日本核武装主義の為の反米・反大国主義・反核の傘(=日本の核武装)なのに、従来の”左っぽい”かんじのパッケージに騙されているだけだ。

さて、菅首相はこの難局、
日本が世界に対して普通に顔向けできる国になろうとしている、が、そのことをもちろん自民にいられない?元自民の人達は織り込み済みで利用している。つまり、菅首相がひととおり戦後謝罪などをした後は、
さああて、日本が「堂々」と世界に「軍隊で」でる(は?誰も頼んでなかったりして)土台を作ったところで
あとは軍隊軍需利権の小沢の出番というのが筋書きだ。
「国際貢献」という名目で大増税、徴兵制、税金で武器を買い放題、リベート取り放題、
なんどもいうように、ダムと違って、紛争起きれば人が死ねば死ぬほど政治家儲かるが軍拡と軍需利権、ただし、ずっと紛争し続けることが必須であることは利権屋には気にならないところなのか。

が、そうは問屋がおろさない、とできるかどうかが、日本の未来を握っている。

つまり、そういうことをしたいなら、自民党か、保守党でやってもらっていればよかったわけだ。
なにも、その手の人達が、まったく本来の民主党に国民が期待することと正反対のことを
近い将来してもらうために「民主党」という看板のもとにいられても困るのだ。
つまり、菅首相を利用して、一見まともなふりしながら、実際には自民にもいられないほど?異常な利権軍拡侵略差別派が自民でも堅苦しすぎる?のでというなら、他の保守政党を作ったらいいのだ。
民主党になだれ込んできて、日本人の為に日本人の善を世界に向けてきちんと示しそして国際社会の中できちんと「護憲、反派兵、武器弾薬運ばず、非軍事的協力を行う」という筋を通しつつアメリカと協調協力すべきところはするそういう民主党が、アメリカいじめのためにその「筋を通す」を悪用するようなことのない民主党でありうるかもしれないところを菅首相は、まさに、民主党の本来の姿としてみせてくれているのに、その成果を結果的には反米→軍拡→核武装→軍需利権へともっていこうとする人たちが今現在も現実に捻じ曲げ利用している現実を国民が変えていかねばと思う。
つまり、民主党本来の趣旨にかなわない政策・ヴィジョンをおもちの政治家は国民のほうで選挙で落とすしかない。そういう人たちははっきりと中身を表す政党名で別の政党から出てきたらいいだろう。それでも通るかどうか知らないが。あるいは、自民に戻ればとも思うが、それでは自民の中でもまともな人たちもいるだろう使途は思う。自民ですら堅苦しくていられないほど利権主義軍需利権主義の人達はそういう政党をつくってくれたらいい。民主党は民主党でもっと市民運動や人権活動で国民に臨まれあるいは国民の為になる人たちをどんどんだしてきたらいい。なにも、元自民で自民ですら利権屋するのにはばかられるからって、何も民主にこなくても、というひとが、次から次へとその議員の手足となることだけを理由に「新人」として「よろしく」一言で選挙に勝つ日本であることは日本人自身にとって大変に哀しいことではないのか?そいういう日本であってほしくないと日本人自身みな本音では思っているのではないのか?
民主党がどっぷり労組を握っていても、労組にとってぴんとこない政策が続くのは、利権ありき利益誘導ありきの自民にすらいられないほど利権に露骨なだけの元自民の人達がまったく水と油のはずの民主党をのみこんでしまったからではないのか?
自民党にいても利権にありつけないからと自民党から民主党に移っただけの人達のすることはやっぱり利権のための構造づくりとそこに税金を流し込むこと。
自民ではできなかった露骨な利益誘導もリベラル看板の民主のもとでならやりほうだいというのは、国民がなめられている証拠ではないのか?

自民にいるのもばかばかしいほど利権に夢中な元自民(現民主)の多くの人達がまちがっちゃったのをわからせてあげるためにも、民主党のもとでてくる元自民の民主看板を利用するだけの人々(利権にありつくために自民から民主に移っただけの人々)はきちんと選挙で落としてあげることが本人の為でもあるというか日本の為である。
それで民主を出て自民よりも利権ですの利権党でも作ったらどうだろうか?

なぜここまでいうか?
菅首相がどんなに頑張ったところで、
民主党の方向は明らかに軍需産業振興と軍需利権あるいは政治利権利益誘導政治という
大変困ったところにどんどん進んでいっているからだ。
今現在も、武器輸出3原則をやぶり、軍需輸出産業=第二次世界大戦への道と同じ方向
は、すすみつづけている。

気にかけるべきは、武器輸出三原則をやぶり日本が「反戦」「非核」といいながら
自ら自身が、武器を作り輸出し、プルトニウムを大量に保有していることには誰も異を唱えようとしない。
民主党と自民のほとんど、が、結局、自民の右寄り軍需利権主義のパイ割れで自民と民主党両方で出口をふさいでいるのに、気つこうとしない日本人の哀れさだ。
しかも、核の傘の話にはむちゅうになっても、自国のプルトニウム保有量や日本自身の核武装にはノーを言えない(言わない)人達の群れだ。異常だ。つまり、なんどもいうが、あたかも「アメリカの核の傘をどけ日本の核を」と正面からいわんばかりの民主+自民の核武装派にあまりにも幼稚にのせられてしまう日本人の多くの脆弱さにつけこんでいる「民主党」という看板と中身を一致させるには?
利権軍需をひたすらすすめる民主党内元自民利権派180人を「民主党」にふさわしくないとして選挙で落とすか、民主党からさらに新党でも作ってもらって、その上で選挙で落とす他ないと思われる。
そうでないと、菅首相の実力・人気でとんでもない人たちが選挙を勝ち続けというインチキが「民主党」という看板の元いつまでも続けられることになるが、それでは、まったく日本人が思っているのは全く違った出口が待っているだけだ。

なんとかしなければならない。









*ちなみに8月15日に閣僚は靖国参拝しないことにしている小沢民主党はしかしついこの間までまったく自民と同じようなことを自民以上にかなり激しいいいかたでアジア諸国をなじるような傾向をもっていた。自民が二の足を踏むなら小沢民主は190人靖国参拝させますよと、靖国神社にこびまくり中国韓国に対するわびよりも「靖国参拝を非難するのは政治カードだ(おいおい、ちがうってば)」と開き直っていたのが民主党だ(2005年の民主党党内委員会の結論についての報道された事実)。では、なんで民主党政権初の終戦記念日閣僚は参拝せずか(結構というか普通なことだが)?といえば、今は、「東アジア圏構想」でアメリカの代わりに日本が核武装でアジアを守るという迷惑な軍拡核武装構想のためにアジアの方々に気に入られアジアの反米ののろしを煽りもってあたかもまるで「正当性」があるかのようなふりで、理由なき「反米」を錦の御旗に(いつかきたみち、アジアにもあめりかにもだいめいわくな)日本の大軍拡と大核武装するためアジア諸国にこび言っているだけにすぎない。

**エリザベス女王は過去の植民地支配における加害国としてのイギリスの責任の重さをどう表現するかで十二分にその気持ちを分かち合う国民とともにそのかたちを考え抜いた一人としてそのようなコメントをされるにふさわしいと思われる。イギリスへ行ってみるとわかるが、全ての人が旧植民地の人々にできるだけのことをしようというのはごく当然のことであり、その決意は未来永劫子々孫々まで続いている反省と謝罪の普遍的ン形が日常に普通に息づきそなわっていることをひしと感じる。
by 7thclouds | 2010-08-11 17:47 | 雑感