デビッドオースチン作のイングリッシュローズ パット・オースチン 咲いた 平地なら北側でも日光が当たる バラを育てるのはたのしい!^_^ 平成28年6月1日 水曜日 嵐のような朝

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私が今年2年目の我が家の庭に今年2月に植えたデヴィッドオースチンロージズ社デビッドオースチン作のイングリッシュローズ パットオースチン大苗(裸苗)やっと咲き始めました。
北側において育てていたので心配でしたがジュートも出てきて元気に育っていました。
葉のムレを避けながら、大きな蕾を大事にしておいたところ、やっと昨日から蕾が開き始めたので嬉しいです。
花の色はオレンジが強く花びらはそれほど大きくなくカップが深くないのでエマハミルトンに似ていますが、花びらが軽くウェーブするエマハミルトンのと違い花びらはまっすぐに平たく咲く感じです。
イングリッシュローズにしてはややさらっとした花びらの感じです。
育ててみて花びらが開いて初めてわかったのですがパットオースチンの良さは、何よりも、香りのスパイシーさです。
スパイシーな香りが辛くてとても素晴らしい。
バラは花びらの色やカップの感じなど似ているようでもそれぞれに少しづつ違い、それぞれに香りが異なるのが、育てている楽しみでもあります。
忙しくて水やり損ねて枯らしてしまったものムレでダメになった苗色々育ててきましたが、パットオースチンはその香りの辛めのスパイシーさと内側に向かって濃くなる美しいオレンジ色が稀に見る素晴らしさです。細く長いステムも風に揺れてティーらしさを大切にするデビッドオースチン作のイングリッシュローズならではの雰囲気があります。
ティーっぽいフワリ感と花びらの濃さのアンバランスな微妙なバランス感覚と個性的香りがデビッドオースチン作のイングリッシュローズの良さだと私は思います。
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パットオースチンとはデビッドオースチンの奥様のお名前。奥様のお名前ををつけられたこのバラからすると、デビッドオースチン氏はかかあ天下気味の英国人らしくビシッとピリリッとした奥様のもとしあわせに生きてこられたのでしょう。ふと、そんな風に思うほどです。

北側は前に何もなく「60m程度先の北側に建つマンションからすれば南側だし」と思い、思い切って我が愛車の後ろの玄関先においてみました。すると思いの外良く育つ。
よく日が当たる壁沿いの西側より成長が早い。
バラを育てるのに大事なのは日差しだけじゃなく、
風の抜けもあるように思います。
風が強い日は心配でした。
が、西からと北からの風が良く吹くのがかえっていいようです。
バラの原種はそもそもイランやイラクシリアや中東が原産地が多く、風には強い。
砂漠の風に吹かれて育つのです。
足元にはラクダや牛や羊馬の糞と砂漠の砂。
砂漠の冬は寒い。
雪に埋もれてしまう地域では温室が必要ですが、長野にバラクラ園があるように、すぐ溶ける或いは数日で全部溶ける程度の雪なら寒さにも強い。
ですが、砂漠で育つからといって、水やりを怠っては、枯れてしまいます。
砂漠の夏は暑く蒸気がものすごい。
砂漠にも雨は降りますし、さらに天然のオアシスの地下水脈に沿って大きく群生していたのでないでしょうか?
風通しよく日差しを与え何よりも水やりを怠ってはいけないーそれがバラを育てるのに大事なことだなと失敗しても成功しても思うことです。

イングリッシュローズは、英国のバラ育種家が、ヴェリーオールドローズガリカティーなど様々なバラを交配し英国ならではのバラを作り上げた系統です。
デビッドオースチン氏はその中でも優秀なイングリッシュローズのバラ作家-育種家として世界中から支持されています。イングリッシュローズといえば実際には今ではデビッドオースチン作のバラを指します。ウイッキペデァには「デビッドオースチン作のバラをイングリッシュローズという」とありますが、古く1920年代1930年代1940年台にも英国の育種家がオールドローズを掛け合わせて英国のバラを作出しているのをよく知るデビッドオースチン自身は「David Austin's English Roses」という本を出版するなど、厳密には英国で英国人のバラ育種家が作出したバラをイングリッシュローズとしています。例えば、相原バラ園から大苗で昨年購入し育てた我が家のテラスで今年も咲くダフウッドやピンクベルべチェもイングリッシュローズと言えるのかもしれませんし古いのでオールドローズというべきかもしれませんし、そのあたりが、イングリッシュローズ=デビッドオースチンと言われる所以でもあるのでしょう。つまり、デビッドオースチン以前でヴェリーオールドローズやオールドローズとハイブリッドティーを交配した英国作(製)か英国原産のバラは英国製か英国原産かわからないほど古いのもあってイングリッシュローズという分類よりも作者不明ヴェリーオールドローズやオールドローズに分類されてしまうことが多いからです。
デビッドオースチン氏はきちんと古い英国製(作)のヴェリーオールドローズやオールドローズに分類されるイングリッシュローズを英国じゅうから発掘してきて育て直しヴェリーオールドローズのイングリッシュローズを本などで紹介しさらに発掘したヴェリーオールドのイングリッシュローズとハイブリッドティーを新たに交配し新しいデビッドオースチン作のヴェリー新しいイングリッシュローズを作出したりしている。英国製バラの古典を大切に発展し続けているところがデビッドオースチン氏がバラの研究家兼育種家として英国のみならず世界中から尊敬されまたデビッドオースチンが事実上イングリッシュローズの代名詞のように扱われる所以ではないでしょうか?

デビッドオースチン作のイングリッシュローズはガーデニングのデザインの用途に合わせそれぞれに特徴のあるバラを作っているところに支持される理由があると思います。ガーデナーとしても優秀なデザイナーであるがゆえに結果としてガーデナーデビッドオースチンが欲しいバラを作ったーそういうデビッドオースチンの現実的目的思考が結果として世界中のバラ育成家バラ愛好家だけでなく、世界中のガーデナーに現実的にとても植えやすい庭の植栽にデザインしやすく使いやすく採用されやすいバラとしての人気が広がったのでしょう。
イブリンのようなフルーティな香りからパットオースチンのようなスパイシーな香りまでデビッドオースチン作のイングリッシュローズの場合それぞれの個性的な違いも、もちろん、魅力です。
「いわゆる」「甘い 濃い」だけのバラの香りとは全く違う。
爽やかで柔らかいミルラ香が特徴のバラまで香りにも違いが様々で、デビッドオースチン作のイングリッシュローズの香りならではのバラの庭ができるところが素晴らしい。

デビッドオースチン人気は以前からものすごかったようなのですが、英国から帰国しバラを育ててみようかなと思った時には私は英国へは刑事政策の勉強に行っていたのでデビッドオースチンのことは全く知りませんでした。2006年ごろから相原バラ園の新苗や裸苗の大苗を育て始めてみて、好きなバラの多くがデビッドオースチン作のバラであったことに気づきました。すると今度はデビッドオースチンの著作権に違反しているバラの苗が出回ってると知り、逆にうっかり「イングリッシュローズの苗」を購入するのに躊躇するようになりました。
ですが、数年前にデビッドオースチン作のイングリッシュローズの苗に限らずバラの苗を養成するデビッドオースチンロージズ社のデビッド・オースチン公式ナーセリーが日本の大阪府泉南市にできました。
私が時々デビッドオースチン社としているデビッドオースチン作のイングリッシュローズの苗を含めたバラの苗を養成し販売するナーセリーの正式名称は デビッド・オースチン・ロージズ社
URL:http://www.davidaustinroses.com/japan/Advanced.asp?PageId=1988
(*大阪府泉南市幡代2001番地「花咲きファーム イングリッシュローズガーデン デビッド・オースチン・ロージズ株式会社」デビッド・オースチン®とDAVID AUSTIN ®はデビッド・オースチン・ロージズ株式会社に登録された登録商標です。 デビッド・オースチン・ロージズ株式会社)
この公式のデビッドオースチン社のバラ養成園で作られたバラの苗なら間違いなくデビッドオースチン作のイングリッシュローズなのでホッとして購入できるので安心して苗を購入できるようになりました。デビッド・オースチン・ローゼズ社のある大阪府泉南市幡代2001 にはデビッドオースチン社公式のバラの養成所(育成・育苗・ナーセリー)バラの苗の販売所というだけでなくデビッドオースチン作のイングリッシュローズなどがたくさん植えられているバラ園もあるそうで(残念ながら昨日5/31で入場料無料の春のバライベントは終了してしまったようですが)、今度鈴鹿にF1を観戦に行く時には寄ってみようかなと思っています。デビッドオースチンロージズ社の公式バラ養成所苗販売所ナーセリーはインターネットでも販売しており苗にもよりますが、裸苗(大苗)一株3100円くらいから購入できます。このように日本のデビッドオースチン社の公式インターネットで購入できるようになったのはとても嬉しいことです。デビッドオースチン作のバラを育てる人たちにとっても正統なデビッドオースチン作のバラを育てるのに安心な状況が生まれたと思います。
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by 7thclouds | 2016-06-01 08:32 | バラを育てるのはたのしい!