菅首相、退陣。
2011年 08月 26日退陣するときは、たいていの首相がさまざまな理由から、政治的に人気がない。
が、菅首相の残したすばらしい外交は日本の安心な各国との国際協力を残した。
そして、子供手当て廃止(児童手当の年齢19歳まで上限上げや年少扶養控除の年収1000万円世帯まで復活など課題は残る)は、数兆円の予算を本当に必要な被災者および各世帯に使う可能性を残した。
そして脱原発と節電による、ほんとうに原発のない日本世界、そのための節電と太陽光熱地熱水力風力とバイオの原料無料の安心安全なしかも地震災害に強い自然エネルギーの時代への現実の事実の第一歩が日本でも始まった。
世界は脱原発へどんどん加速していく。
菅首相は、これからも脱原発、バイオへの政治活動を首相としてではないが続けていくと、貴重な心強い発言を残し、首相の座を去っていく。さびしいが、すばらしい歴史を残し、菅首相は首相の座をおりる。
が、どんなに罵倒されようとけなされようと、どんなに人気はなくとも、
日本と東北と世界の未来に、あまりにも、あまりにも貴重すぎるすばらしい歴史を残した。
菅首相は、首相になられたとき、歴史に残る事実を残したいと話されていた。
まさに、そのとおりの、菅政権であったと、私は、日本人として、誇りに思う。
福田政権もそうであった。
人はいろいろ言う。そんなことは、どうでもいいのだ。
努力を続け、何を言われようと、少しでも、よいことを残していく。
それしか、ないのだ。
人の評価は、一瞬で気分でうわさですぐに変わる。
が、事実はかわらない。
脱原発で、6-8割の原発を止めても、日本の夏は、越えられた。
原発自身が大量の電力を使用していて、
多くの無駄な電気が、原発を正当化するために無理やり使われていたからだ。
そのことを菅首相は証明した。
そのことは世界中に勇気を与え、今では欧州の多くの国で原発が停止したままである。
それは、欧州にとってだけでなく世界中そして日本アジアオセアニアどこの国地域にとってもなんとなんと安心で安全なことだろうか。
そして、みんな発見した。
それでも、地球は回っている。
それでも、工場は動き、経済は回っている。
石油が枯渇し始めるのは35年から45年先である。
これから5-10年以内で、
風力太陽光地熱バイオ水力の電力と資源割合を4割ー6割に上げ、
後残りの5-10年で6-8割
残りの5-10年で9割から10割達成すれば、石油の枯渇価格上昇に間に合い、
資源紛争も回避できる。
しかも、自然エネルギーは自家発電で災害にも強く、
廃棄ガス廃棄物もほぼゼロ廃棄コストも少なくてすむ。
太陽光風力地熱水力バイオ波力などの自然エネルギーおよび
海藻やとうもろこしの芯や葉計画植林の植物繊維資源による化石資源への転換は
そのごみ処理コストも含め製造業の製造コストや自治体の廃棄物リサイクルや廃棄処分コストを大幅に削減する。
大事な脱原発、はじめたかぎりは、
みんなで、完全に進めていこう。
ストレステストで、全原発止め、いらない原発なのだから、止めていこう。
いらない原発、わざわざ、なんで「徐々に」とめるひつようがあるか、考えてみなくても、異常だ。
菅首相も、菅議員として、これからも、
脱原発を国民とどんどん進めてもらおう。
菅首相、おつかれさま、は、まだ早い。
まだまだ、これから、菅時代はつづく・・・・・・
安心な日本安心な地球に、要らない原発、なくそう、を続ける、菅首相とみんなで、
いらないのだから、原発をすべて止め、安心な日本にしよう。
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参照
お勧め記事:東京新聞2011年8月26日 20時16分
退陣後も脱原発に努力と菅首相 事故防げず力不足痛感
また、2011年8月26日日経新聞朝刊社説は「権力の中で市民運動続けた菅首相」というすばらしい見出しで菅首相の退陣を分析した。
by 7thclouds
| 2011-08-26 21:32
| 雑感