40年以上前に母が買ってくれた本棚を地震対策で泣く泣く処分。普及品だけどデザイン良くしっかり私の本をずっと守ってくれた。背中には山田工業の検品番号(平成30年1月15日市民権記念日で軍休)

わたしが小学生の頃からずっと私のそばにいてくれた 43年近く一緒だった本棚を処分 理由は地震対策 

猛烈に超普及品だが枠に合板でもしっかりとした木を使っているので丈夫だった。小さい頃は百科事典と文学全集が入っていた。

だんだん文庫本が並んだ。

大型の写真集や美術本もしっかりと入り、下の段にはきっちり文庫本が入るガラスだなになっていた。

引き出しもしっかりしていて、使いやすかった。間の板はスカスカに軽いのにものすごく丈夫だった。不思議だ。

あまりに名残惜しいので、普段見ることのない裏側も検品番号をお別れに撮影させてもらった。

山田工業とあった。

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中が黒の板で美術本や写真集が良く映えた。
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引き出しの左側は開き戸になっていてその戸の柄も真ん中のところだけ木目を綺麗に際立たせた木を入れてあって美しかった。細部によく凝っていた。
大人になってからは美術本や写真集をこの本棚に飾るのが好きだった。
最後のディスプレイはなぜか撮影していなかった。
お気に入りのオキーフのNYCラガーディア空港へ向かうマンハッタンブリッジの絵が表紙の東京都美術館のNYC系画家を特集した展覧会の記念本を飾っていた。
こんあ普及品もしっかり作っている工藤工業はどんな家具屋さんだろう。
ふと思いインターネットで調べると驚くことに今も存在した。

http://yamadakagu.co.jp/p/shelf.html

嬉しかった。

今はオーダー家具を作っているらしい。


いつか山田工業の今度は地震に強い低い書棚を購入しようと心に決めた。


山田工業さん、人生ほとんどを付き添ってくれ丈夫でしかも大型本美術本写真集から英国の大型専門書などをよくしっかり収め保存してくれたしっかりした本棚を作ってくれてよくありがとう。


日本の家具も素晴らしい。

43年たってもビクともしないのに、地震で倒れたら怖いので、泣く泣く処分した。

本棚よ、頑張ってくれていたのにごめんね。

そしていつもありがとう。

 

リサイクルも考えたが、地震で危険なのは誰でも同じなので、リサイクルで購入した人が本棚に潰されても怖いので、処分することに決めた。


ガラスも美しく、大変残念だが、ガラスは溶かしてリサイクルになるのだろうか。

なんだかここまで思い入れていると、いつかこのガラスがグラスか何かになってまた私が手に入れる日が偶然くるということもあるかもしれない。

ガラスは何万年先でもずっと残るのが嬉しい。

と同時に木の命をいただき本棚になり私の人生のほとんどそばにいてくれて私の好きな本を日焼けや痛みから静かにずっと守ってくれていた事実もたとえ本棚が処分で消えていっても、消えては行かない。


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by 7thclouds | 2018-01-15 17:00 | 雑感